幻想的な日々。はまだ我の手にない。

演劇とテレビと音楽。お笑いと小説と映画。そして幻想的な日々はまだ我の手にない。 でもあなたのことを想ったり。あなたの幸せを願ったり。詩を書くのも好き。ほんとはもっと明るく楽しい人生を送りたいだけなのに。。。難しいです。男の子でも女の子でもそんな年頃なのかもしれません。

第42回上方漫才大賞 新人賞

ってことで、久々にお笑い賞レースのお話ですが。

昨日、関西のお笑い賞レースとして
関西テレビラジオ大阪主催の『第42回上方漫才大賞 新人賞』が行われまして。。。


なんか、最近、僕
予選のことばかり書いて、本戦のこと書いてなかったじゃないですかぁ。笑
M-1グランプリしかり。
R-1グランプリしかり。f^^。

でも、しっかりお笑い賞レースは全てチェックしてますよぉ~。
『ABCお笑い新人グランプリ』も『NHK上方漫才コンテスト』も。
だって、漫才大好きだもん!!

でもって、まずは
ちょっとだけM-1・R-1のおさらいだけしときたいんですが・・・。
> 今更かい!! でもお許しを~。

まず、M-1。
チュートリアル 優勝おめでとぅ!!ってことでさらっと流してf^^
(いやぁ~、おもしろかったもんね。まじで。完全優勝!!あれは完勝ですよね。)

R-1。
タイトルの『上方漫才大賞 新人賞』が関西テレビで行われるとあって
同じく関西テレビが後援しているR-1については
少しねぇ。書いておきたいことがありまして・・・。

それは。
正直、今年は審査員がちょっと残念だったなぁと思って。

だって
R-1って M-1と並び、ピン芸人の日本一を決める重要な大会じゃないですかぁ~。
下手すると
ピン芸人の今後の人生を多少なりとも左右する大会なんですよぉ~。

ところが
太平サブローさんと間寛平さん。

イニシャルトークでネタしてるってわかりませんか? > サブローさん。

中学生レベルの数学。因数分解を難しすぎるって?? > 間寛平さん。

コメントでネタをつぶしてどうするんだと思うのですよ。

愛ある批評でコメントするならいいですよ。
でも、的外れなコメントで
ネタをつぶしてはいけないでしょう。
正直、出場者のピン芸人はそれぞれの情熱を捧げて一世一代の大舞台にかけているのですよ。

それを。。。
イニシャルでぇ。とか
難しすぎる。とか。


特に大輪教授の因数分解って
それが大輪教授の芸風なんですよ。
それを難しすぎるって言ったら それこそ芸風批判ですよ。
しかも中学生レベル。

だったら、社会風刺ネタの芸人ってそれこそ難しすぎません??
それとも 数学だから難しいと言ってるのですか??

ちょっとねぇ。
正直、審査員のレベルが。(って上のお二人のことですが)
1人の芸人の将来がかかっていることを
ちゃんと肝に命じて 責任持って
考えれる人を審査員にしてほしいなぁ~ってすごく思ったのでした。


そこをクリアしない限りはR-1はM-1レベルの格式を持てないと思います。
そして、上記の条件をクリアしている人達はサブローさんでなくても寛平さんでなくても
もっと適任者はいっぱいいてると思います。


あと、やっぱり審査員のつけた各点数をおおっぴらにオープンにしないのは
いかがなものかと思います。
審査に自信があるのなら、責任持って点数をオープンにすべき!!


そんなこんなで、R-1について
いっぱいいっぱい書いちゃいましたがf^^、
これもそれも やっぱ芸人さんの情熱を無駄にしたくないから。

だってねぇ。
本気で可哀想ですもん。
情熱をすかされるのは。



ってことで、
本題の『第42回上方漫才大賞 新人賞』ですが(またまた今更かい!!笑)

出場者は以下の5組。

・のろし
鎌鼬
とろサーモン
しんたくいぬい
なすなかにし

優秀新人賞は なすなかにし で 新人賞は のろし でした。

なすなかにしはずっと賞レースの決勝まで残ってたんですけどねぇ。
トップって初めてなのかなぁ~??
でも、昨日は一番、出来がよかったし順当かなぁって思いました。

で、のろしなんですけど。
正直、のろしは頑張ってると思う。
昨日は新人賞。要は次点なんですけどぉ、すごい喜んでた。
もしかすると、賞って初めてなのかなぁ。
このコンビはまだまだ伸びると思う。

とろサーモンはねぇ。
またボイスパーカッションのネタで。
ちょっとネタをつくらなあかんなぁって正直、思うのです。

例えば、昨日のなすなかにしのネタ(灯油屋さんネタ)も何回か観たことあるんですけど
観るごとに洗練されていってる気がするのに対し
(テンポとかネタ回しが洗練されてる気がするのよねぇ~)
とろサーモンのネタは小ボケなどは多少変化はあるけど
洗練度合いがちょっと足りない気がするんですよぉ。

期待しているだけに、もうちょっと頑張ってほしいなぁ~。


ところで、
昨日の賞受賞の2組。"なすなかにし"と"のろし"は共に松竹芸能でして。
アメザリ以来、M-1の松竹枠がなくなって久しい昨今。
今年こそは松竹枠復活を
期待してしまうおいらでした。

だって、やっぱ吉本も松竹もおもしろい!!ってのが
ますます 漫才 おもしろいでしょ??


そんなおいらは やっぱ漫才大好き!! です。

お後がよろしいようで。(By のろし)


追記

ちょっと熱くなってしまいました。
長々、すんませんです^^。

かしこ。