『サマータイムマシン・ブルース』
去年の夏に映画版の感想を書きましたけどぉ(大絶賛!!^^)
今回は舞台版。
ヨーロッパ企画の 2005年度版。
去年の暮れにBS2の『深夜劇場へようこそ』で放送されていて
これは見逃さずまじ!!と思ってビデオを録ってたんですよぉ。
(最近、BS2の深夜劇場は、なんとなく興味ある作品を惜しみもなく放送してくれていて、嬉しい^^嬉しい^^限りなんですが。。。G2さんの『開放弦』とか(まだ観てないf^^)、今週は長塚圭史君の『アジアの女』!!楽しみ~☆)
で。で。
早速、観ましたよぉ~。
『サマータイムマシン・ブルース』
はい。一言。
やっぱ、おもしれぇ~!!
えぇぇと。お話自体はやっぱ映画とほとんどおんなじなんですがね。
舞台版もやっぱ大学生のあほさ加減が全開ですね^^。
好きです。好きです。こんなノリ。
ところで映画版だと映像なので1つの場面におんなじ人を同時に登場させたりできるんですけど
舞台だとそれは物理的に不可能ですよねぇ~。
また、映像だとタイムマシンをぱっと消せたり出来るんだけど舞台だとどうするんだろ?とか思ってたんですよぉ。
観るまでは。
そこは、そこでやっぱり舞台演出。
役者さんの早着替え(?着ている服で昨日の僕と今日の僕を区別している!!)とか
照明効果+煙で全然違和感なく観れちゃいます。
むしろ こっちの方がちょっとリアルな感じがするような気もしないではない。。。
映画版とともに舞台版も大おすすめ!!
むっちゃおもしろいですよ。この話。
あぁぁ、それと舞台版のタイムマシンはですねぇ~。
映画版と違って、ドラえもんのタイムマシンに瓜二つなんですよねぇ~^^。
「だったら5人、乗れるだろ!?」
「えっ!?それってドラえもんのタイムマシン前提に話してねぇ??」
ってくだりが個人的には好きでした。
番組始めの30分は作・演出の上田誠君のインタビューで
話の作り方としてコンピューターシステムみたいに
まず全体像を決めて、フローチャートを作って、最後にセリフをあてていく。って云うのを聴いて
わぁぁ。新世代だなぁ。
ってインタビュアー共々、ちょっと感心。
でもセリフあての時は コンピューター使わないんだそうで。
PCでセリフを書いていると どうもファジーな感じが出せないんだって。
ヨーロッパ企画。
今年こそは生観劇したいものですねぇ~。
まじ、おすすめです ☆^^☆ おもしろいよぉ。