幻想的な日々。はまだ我の手にない。

演劇とテレビと音楽。お笑いと小説と映画。そして幻想的な日々はまだ我の手にない。 でもあなたのことを想ったり。あなたの幸せを願ったり。詩を書くのも好き。ほんとはもっと明るく楽しい人生を送りたいだけなのに。。。難しいです。男の子でも女の子でもそんな年頃なのかもしれません。

亡国のイージス

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亡国のイージス

「イージス」とはギリシャ神話に登場する最高神ゼウスが娘アテナに与えた、あらゆる邪悪を払う「無敵の盾」のことであり
同時に、最新鋭の防空システムを搭載し、専守防衛の象徴ともいえる海上自衛隊護衛艦をも指し示す。

内容は
その護衛艦艦長(映画では副長)がイージス艦を乗っ取り
日本政府に対し反乱を起すという内容。

そしてこの映画の売りは
バブル崩壊以降、自信と誇りを失い、国家としてのありよう、守るべき形を失った日本は果たして守るに値する価値があるのか?」という問い掛けであり、
国民一人一人の国防や平和への意識を考えさせられる作品!!
なのらしい。

難しいよ!!
正直。

何が言いたいのかよくわかんない。

うーん。戦争批判とは言うけれど
取りようによっては ものすごく軍国で戦争賛美だしね。
自衛隊万歳Y(^0^)Yだし。

国防って言いつつ。反乱起こすの自衛隊だし
そのくせ、そのトップは北朝鮮秘密工作員だしね(悪意込められてない?)。

こんな映画で
国防や平和への意識付けされてもねぇ~。
なら首謀者 日本人でいいじゃん。

わざわざ秘密工作員って設定にしなくても。。。

世の中、怖いのは誰もが『右向け右』に従ってしまう世の中であって
その意味で国防・平和も少し考えてくださいよぉ~ってのなら わかるけど
こんな大上段に構えられても・・・。ねぇ。

「守るべき形」ってのが これまた全く分からんし
正直、甘ちゃんかもしれないけど
個人的にはお互いに守らなくてもいい世界ってのが理想中の理想でしょ。
主張するなら そっち方面で。
日本だけじゃなく 全世界。うーん。それは言いすぎ。
少なくてもアジアに向けて 発信すべきじゃないのかなぁって
かなり思いましたね。

ってことで正直、自衛隊映画はあんま好きじゃないです。

あと、この映画、自衛隊全面バックアップなのらしいのですが。。。
完全。無駄な公務でしょ。

何?これ?軍国?



ちょっとだけフォロー。

出演してる役者さん。
真田広之寺尾聰中井貴一佐藤浩市原田芳雄岸辺一徳
みーんなうまい!!

密かに 吉田栄作とか 安藤政信君とか出演しているし。
あっ。でも。
谷原章介君が どこに出てるか あんまわかんなかったぁ・・・(笑)。
ごめんちゃい。

まぁ、ドキドキ、サスペンスとしてはおもしろいです f^^。