幻想的な日々。はまだ我の手にない。

演劇とテレビと音楽。お笑いと小説と映画。そして幻想的な日々はまだ我の手にない。 でもあなたのことを想ったり。あなたの幸せを願ったり。詩を書くのも好き。ほんとはもっと明るく楽しい人生を送りたいだけなのに。。。難しいです。男の子でも女の子でもそんな年頃なのかもしれません。

YUKIKO

いつか言おうと思ってた
転げた日々と 曖昧な君の声

「何のために生きているの?」
それさえもわからないのに

完璧なタイミングで風邪を引く君は
さよならのタイミングさえ 完璧だった

「私 電話は強いんですよ」
そんな言葉の声だけが
いつまでも左耳に残ってる

君は...

「いろんな人の話が聴きたい
そのために 生きていたい」

哲学的な表情で
消去しようとして
なにもかもを消去しようとして

想い出はいつも
病院のベッドの上で咳き込んで
君の言う 思いやりとは一体何?
夢は なんだったんだろう

「わからない そのことがくやしい」
「このままじゃ 何もかも中途半端になってしまう」

そして

僕はまた抜け殻になる
春がそれを思い出させる