幻想的な日々。はまだ我の手にない。

演劇とテレビと音楽。お笑いと小説と映画。そして幻想的な日々はまだ我の手にない。 でもあなたのことを想ったり。あなたの幸せを願ったり。詩を書くのも好き。ほんとはもっと明るく楽しい人生を送りたいだけなのに。。。難しいです。男の子でも女の子でもそんな年頃なのかもしれません。

君と見た空の色。

桜舞う空の下で 小さな君が笑っている
「儚いものって 人気あるのよね
桜だってそう すぐ散っちゃうものね」

僕は思う その通りだと
だからこそ 僕は君を好きになったのだし

「ねぇ 知ってた?
“儚い”って “にんべん”に“夢”って書くのよ
人と夢で“はかない”
昔の人って偉いと思わない?
きっと すごく ロマンチストなのよ」

例えば 空が青いのは・・・っていう
科学的な解があったとしても
いいじゃない
この透き通る空は 君の心の色
そんな単純なこと

「私ね、1回だけ
生まれてから ほんと1回だけ流れ星見たことあるの
でも すっごく 不意打ちだったから
願い事言うの忘れちゃった
今だったら いっぱい 用意してあるのにね」

でも・・・って僕は思う
不意打ちだから 君はそんなに無邪気なんじゃないかって

例えば 星座は
人間の創り出した ただの幻想であるとしても
いいじゃない
紡ぎ出る詩は 僕の心の詩
そんな単純なこと
君と見た夢のこと

いいじゃない
この透き通る空は 君の心の色
そんな単純なこと