2006-02-09 無理数。 詩人になりたかった #練習用 「あなたと一緒にいられないことに理由なんてないのよ」と君が言う。 それは単純に感覚的な問題なのだと。 有限個の想い出を 何度も何度も無限にループし 意味ある会話の向かう先はいつも「さよなら」。 割り切れないなんて 簡単に言ってほしくないから 君と僕との距離はいつも無理数。 近くても 哀しい色で 交差して 互いの心をもてあそんだりする。