灰色の彼方は
ただの不躾な
雨模様などではないだろう
完全な調和を貫く君の radar chart は
肝心の中枢部分が絶白で
暗く染まったその一閃だけ
やけに明るい光の暴走
灰色の彼方が転げ落ちる
馬鹿を見た私は 狂おしげに咳笑う
網膜に響く distorted
極彩色の death load
瓦解した 紛い世界の彼方から
いびつに蠢く debris の礫は
君の傍若な太陽を
肥大化し 断罪する
この世の結びのその刹那
雄叫び震える flare
眩しくて 直視されない
君という私
絶望的な形式美
錯視の core で息をする
肺を焼け焦がす灰色の彼方