幸せか幸せじゃないかなんて
分別する術はあるのでしょうか?
“君の笑顔が全て“だなんて
唄い尽くされた愛の讃歌に
求めた答えはあるのでしょうか?
感情論を排除して
深層心理を追い求めても
やはり君の本音はわからない
真実(ほんとう)の僕さえ見失ってしまう
生きていれば悩みのタネは尽きないだろう
意味も価値も見出せない
サバイバーズ・ギルトに近いその絶望
繁栄を抑制された無菌室みたいな脳味噌を
静粛なまま、恐ろしいほどフル回転してみても
君の結果はいかがでしたか?
少しは、腑にも落ちたでしょうか?
みなぎる血潮の形容のような夕焼けに
したたり落ちる
甘えた季節の偽善の感情
輪廻して繰り返す
愛情、嫌悪、絶望に恋慕
そしてまた
愛情へ
愛情へ
祈りにも似た遥かな誓いへ
無菌室に染み付いた
単純で清らかな想い出
誰かが言った“当然のこと“
言うまでもない
隔離された脳味噌の絶対的な奥底に
神格化され、病みついたゲル状の感慨は
君の愛の讃歌をも侵食し
神々しい光をちらつかせたりするのでしょうか?
世界を輝かせたりするのでしょうか?
君の分析はいかがでしたか?
少しは、癪にも障ったでしょうか?