世界をなんとなく
想いを込めてかき混ぜてみる
世界の要素の大部分を占める君の
僕との関係性が弾き飛ばされて
パチンと音がする
沈殿する世界の中心から慣性の法則に従って
遠ざかっていく はみだしていく
世界は意思はなくとも
想いを込めてかき混ぜるもの
それはなんとなく
世界と君と心と僕を繋ぎあわせて
きりりと紡ぎあう
飛遊する渦の中心に完成形を伴って
編み込まれていくものだと思っていたのに
けれどそれは証明されているのかな?
一般理論に落とし込めているのかな?
想いを込めて
かき混ぜれば
かき混ぜるほど
君の心は同じところにとどまれなくて
想いを込めて
愛が深ければ
深いほど
混ざりあうものでもないのでしょうか?
仮説のあてがハズレた僕は
我を忘れて
とにかく一旦さよならをしよう
所在を忘れてはみだした君と
地平線まで延びたその世界線で
それでも君が君臨するのなら
いつか巡り巡って
僕らはまた出会うだろう
そして再び
世界をかき混ぜてみる
パチンと音がして
今度は混ざり合うのかもしれない
所在のないその世界で
僕と君は
きりりと紡ぎあうのかもしれない
僕はくだらないとは思いながらも
まだ想いを込めて
世界をかき混ぜているよ
そっちの世界の君はどうだ?
君も想いを込めてかき混ぜてみないかい?