個人的なことですが、
M-1グランプリの第1回目が行われる2001年のもっと前から、
お笑いの賞レース(関西出身なので、当時のABCお笑い新人グランプリや、その他、関西キー局が行っていた漫才コンテスト)がかなり好きで、
結構、欠かさず観ていたのです。
そのため、今回、新しく創設されたこの賞レース『ダブルインパクト』は
ぶっちゃけ、仕方なしに観ました。
大会の趣旨は、漫才+コントの二刀流で一番面白いコンビを決めようという
”二刀流”No1決定戦。
正直に言うと、要るんかな? この大会。
日本テレビは、いつも文化が成熟した後に、二番煎じみたいな方法で
文化を飽和状態にさせ、ピークアウトさせて、文化を廃れさせる。
S-1バトルを1年で終わらせたこと、まだ許せてない。
※
”終わらせたこと”に苛立ちを感じるのではなく、
くだらない大会を1年”だけ”立ち上げて、継続させなかったことに苛立ちを感じる。
お笑いではないけれど、当時、格闘技観戦にはまっていたころも
2002年に開催された総合格闘技イベントの『LEGEND』
2003年年末に開催された『イノキボンバイエ2003』など、
他の局の人気コンテンツを、劣化版で放送して、ブームを廃れさせている。
そもそも、日本テレビは既に『THE W』でお笑い賞レースを放送してるじゃないか。
新しい大会を創設するぐらいなら、『THE W』をもう少し成熟させることに力を入れてほしい。
また、漫才ではM-1グランプリ、コントではキングオブコントという
もう既に成熟した”権威ある”大会があるのに、
漫才+コントの大会を開催する意義って何?
芸人さんの勝負ネタって無限に出来るとか思ってるんだろうか?
いや、1年にそんなに勝負ネタを創作することなんて無理でしょ?
それでも、新しい大会作るなんて、
芸人さんのネタに対するリスペクトが少し足りてないのではないかと思ってしまう。
さらに、漫才とコントって、将棋と囲碁みたいなもんでしょ。
別競技だよ。
将棋も囲碁も強い名人決めて、何になるというのでしょう?
そういう意味で、個人的には、やはり日本テレビの賞レースにはかなりのアレルギーがあり、今回も全面的に楽しむことは出来なかった。
もし継続して続けていく気がないのなら、
日本テレビは、お笑い賞レースから手を引くべき。
まぁ、ここまで書いておいて何ですが、
出場者のネタは、全部じゃないけど、一部、やっぱり面白かったです。
漫才+コントの大会だけど、
純粋な漫才師がコントを作るのは難しいと思うので、
コント師+漫才コントの形が多かったですね。
※
きちんと、漫才を立ち漫才で披露したのはかもめんたるぐらい。
その他の組は、役の設定に入るネタが多かったので、
漫才と言えども、ほぼコントと変わらないです。
また、漫才、コントの披露順も各組で自由に決めたということなので、
そりゃぁ、前半にコント、後半に、まだ自由度が効く漫才にするのは
当然の選択なんじゃないですかね。
やっぱ、要るんかな? この大会。
THE SECOND が出来た時には、継続開催を望みましたが、
今回は、別に来年行われなくても、何とも思わないです。
日本テレビには、いらんことしないでほしい。
それしか思わなかった大会でした。
個人的意見でごめんなさい。
かしこ。