幻想的な日々。はまだ我の手にない。

演劇とテレビと音楽。お笑いと小説と映画。そして幻想的な日々はまだ我の手にない。 でもあなたのことを想ったり。あなたの幸せを願ったり。詩を書くのも好き。ほんとはもっと明るく楽しい人生を送りたいだけなのに。。。難しいです。男の子でも女の子でもそんな年頃なのかもしれません。

『風のシルフィード』(本島幸久)

 

 

我々の世代では、競馬漫画の名作と言えば、この作品:『風のシルフィード』だったので、いつか読みたいなとずっと思っていて、今年、ようやく読み切ることが出来ました。

 

風のシルフィード

 

ただ、読んでみて思ったことは...

 

今とはだいぶ隔世の感がするな(連載は、1989年-1993年なので仕方がない)ということと

作者の競馬知識が全然ないな(作者本人がインタビューで「当時は競馬は全然知らなかった。」と答えているそう。)ということ。

 

また、後ろ向き、否定的な登場人物がやたら多くて、読むのがしんどくなるな。ということと

漫画の割に、文字数がやたらと多くて、物理的に読むのに時間がかかるな。ということでした。

 

主人公の騎手:駿がメンヘラすぎます。

ラスト、シルフィードが交通事故にあう場面では、

原因は、自分にあるのに、運転手に暴行働いたりして、イラっとしました

これはただの傷害事件です。

なにか、運転手に過失あったのでしょうか?

原因は、牧場内の案内がきちんとされてないことと、駿が立入禁止のロープを外しっぱなしにしたことです。

単純に事故にあったからと言って、運転手に全責任を押し付けて、さらに暴行を働くなど、最低です。

車(配達便)に入ってきてほしくないなら、そういう案内をするべきです。

 

また、菊地調教師がマジで何もしていないw

JRAも協力しているなら、この辺の記述は正させた方がよかったような気もします。

 

 

ただ、ダメなところばかりじゃなくて、

凱旋門賞は日本競馬界の悲願”って概念を世に広めたのは、

この作品だと勝手に自分は思っていて、

そういう”夢”を描き切っている点では、この作品は優秀だと思います。

 

 

シルフィードの全成績:15戦10勝(うち海外3戦2勝)

主な勝ち鞍:菊花賞天皇賞(春)凱旋門賞

その他:日本ダービー2着、有馬記念2着

 

こうしてみると、普通に名馬。

 

 

ただ、自分は、マキシマムの引退と、ラシューバが凱旋門賞で追い込んで来たときの2点がすごく印象に残りました。

 

続編:マルスも単行本、購入しているので、近々、読みます!!

ずっと読みたいと思っていたシルフィードをようやく読めて、よかったです。

 

かしこ。