
我々の世代では、競馬漫画の名作と言えば、この作品:『風のシルフィード』だったので、いつか読みたいなとずっと思っていて、今年、ようやく読み切ることが出来ました。
ただ、読んでみて思ったことは...
今とはだいぶ隔世の感がするな(連載は、1989年-1993年なので仕方がない)ということと
作者の競馬知識が全然ないな(作者本人がインタビューで「当時は競馬は全然知らなかった。」と答えているそう。)ということ。
また、後ろ向き、否定的な登場人物がやたら多くて、読むのがしんどくなるな。ということと
漫画の割に、文字数がやたらと多くて、物理的に読むのに時間がかかるな。ということでした。
主人公の騎手:駿がメンヘラすぎます。
ラスト、シルフィードが交通事故にあう場面では、
原因は、自分にあるのに、運転手に暴行働いたりして、イラっとしました。
これはただの傷害事件です。
なにか、運転手に過失あったのでしょうか?
※
原因は、牧場内の案内がきちんとされてないことと、駿が立入禁止のロープを外しっぱなしにしたことです。
単純に事故にあったからと言って、運転手に全責任を押し付けて、さらに暴行を働くなど、最低です。
車(配達便)に入ってきてほしくないなら、そういう案内をするべきです。
また、菊地調教師がマジで何もしていないw
JRAも協力しているなら、この辺の記述は正させた方がよかったような気もします。
ただ、ダメなところばかりじゃなくて、
”凱旋門賞は日本競馬界の悲願”って概念を世に広めたのは、
この作品だと勝手に自分は思っていて、
そういう”夢”を描き切っている点では、この作品は優秀だと思います。
シルフィードの全成績:15戦10勝(うち海外3戦2勝)
こうしてみると、普通に名馬。
ただ、自分は、マキシマムの引退と、ラシューバが凱旋門賞で追い込んで来たときの2点がすごく印象に残りました。
続編:マルスも単行本、購入しているので、近々、読みます!!
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ずっと読みたいと思っていたシルフィードをようやく読めて、よかったです。
かしこ。