幻想的な日々。はまだ我の手にない。

演劇とテレビと音楽。お笑いと小説と映画。そして幻想的な日々はまだ我の手にない。 でもあなたのことを想ったり。あなたの幸せを願ったり。詩を書くのも好き。ほんとはもっと明るく楽しい人生を送りたいだけなのに。。。難しいです。男の子でも女の子でもそんな年頃なのかもしれません。

残響

君がオムレツを食べたいと言った
橋がみえる洋食屋

また会えるのかもしれないし
もう会えないのかもしれない

最後の思い出を作ろうと思った


振り返った景色には
レンガ造りの街並みと
窓辺に置かれた小さな観葉植物

僕はそれを忘れるかもしれないけれど
君が放つ音階と
心のトーンはきっと忘れない


想いが軽い空気の風船のように
空の高みへ昇っていって
いつまでも残り続ける

地球最後のその日まで

また会えるのかもしれないし
もう会えないのかもしれないけれど

君が居座り続けるその空を
僕はずっと見上げ続けるのかもしれないなぁ

見上げ続けるのかもしれないなぁ