幻想的な日々。はまだ我の手にない。

演劇とテレビと音楽。お笑いと小説と映画。そして幻想的な日々はまだ我の手にない。 でもあなたのことを想ったり。あなたの幸せを願ったり。詩を書くのも好き。ほんとはもっと明るく楽しい人生を送りたいだけなのに。。。難しいです。男の子でも女の子でもそんな年頃なのかもしれません。

三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実

 

 

 

いやぁー、面白かったですね。

 

正直、三島由紀夫をこれまで通ってきたことがなく、

もっとゴリゴリの怖い人かと思ってた。

 

文学の人というか、思想家。

しかも人の話をよく聞く。

”傾聴”できる人。

 

バリバリの右翼とバリバリの左翼の罵詈雑言飛び交うくだらない討論会なのかと思ってたら、全然違った。

 

この1年半後に、自決なんだよね?

確かに謎が残る。

 

もう少し長生きして、思想を展開してほしかった。

 

 

一方、全共闘学生運動)側には、

いまだに自分は猜疑心を持っているのです。

 

”敗北”は間違いないと思うんです。

ただ、総括(殺人という意味ではない)はされてないよね?

”敗北”を総括することなく、

ただの祭りの後のように、各自、しれーっと社会に溶け込んだせいで、

この国は、思想のない国になってしまったのではないだろうか。

 

そもそも、学生運動を行っていた人が、どこまで主義・主張(思想)を持って

取り組んでいたのかは謎。

どうしても、自分の虚栄心を満たすためだけに、超利己的に、

この運動はなされていたのではないか、と思ってしまうのです。

 

つまり、覚悟が足りない。

 

まぁ、と言っても、学生なので、仕方ないっちゃぁ、仕方ないけど。

 

その後、逃げてしまっているように見えるのが、許せないだけです。

 

 

とにもかくにも、この映画は面白かったです。

 

そろそろ、自分も、三島由紀夫を通る時期に入ってきましたかねー。

人生を終える前までには、どうしても

通っておきたい思想家なのだと、改めて思いました。

 

かしこ。