幻想的な日々。はまだ我の手にない。

演劇とテレビと音楽。お笑いと小説と映画。そして幻想的な日々はまだ我の手にない。 でもあなたのことを想ったり。あなたの幸せを願ったり。詩を書くのも好き。ほんとはもっと明るく楽しい人生を送りたいだけなのに。。。難しいです。男の子でも女の子でもそんな年頃なのかもしれません。

わさび



 

飛騨高山を舞台にした30分の短編映画。

 

男手1つで自分を育ててきた寿司職人の父親が、心の病を患い、

大学進学を諦めて、父親の店を継ぐ決心をする女子高校生のお話。

 

なぜ、寿司職人に女性がいないかということも理解しているし、

母親と絶縁しているわけでもないけれど、

あえて、茨の道を選ぼうとするのは、父親への愛なんでしょうね。

 

静かな30分だけど、

主演を務めた芳根京子さんの凛とした演技が

やっぱりよかったです。

 

2017年公開って、この頃から芳根さん、演技うまかったんだね。

 

偶然、観始めたけど、観れてよかったと思える作品です。

 

タイトルは主人公の名前、山野葵から。

それと、お寿司のわさび。

上品な作品ですね。

 

かしこ。