幻想的な日々。はまだ我の手にない。

演劇とテレビと音楽。お笑いと小説と映画。そして幻想的な日々はまだ我の手にない。 でもあなたのことを想ったり。あなたの幸せを願ったり。詩を書くのも好き。ほんとはもっと明るく楽しい人生を送りたいだけなのに。。。難しいです。男の子でも女の子でもそんな年頃なのかもしれません。

相棒 劇場版Ⅲ -巨大密室!特命係 絶海の孤島へ-

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相変わらず、テレビドラマ版の『相棒』は全然観ていないのだけれど。

劇場版だけが、なぜかHDDに残っていて、

Ⅰ、Ⅱも律儀に観たので、Ⅲもちゃんと観ておこうかな、と思って。

 

相棒 劇場版Ⅲ -巨大密室!特命係 絶海の孤島へ-

 

なんですけどね。

 

いやぁー、ひどい ><

こんな脚本でよく映画化したね。って出来。

 

東京から300Km離れた、私有地の孤島で

自衛隊を退官した人達が、民兵を名乗って、軍事訓練を行っているという。

そこに1か月の期限付きで訓練に参加していた

ある企業の男性が、馬に蹴られて死亡したという事故が発生。

その現場検証という名目で送り込まれた特命係だが、

課せられた密命は、その島では単なる軍事訓練だけでなく、

生物兵器の製造を行っていないかを調査することだった。

そして、事故を検証していく中でも、

それは事故ではなく、事件ではないかという線も濃厚になり・・・

 

そんなストーリーですけどね。

 

これ、何言いたいの?っていう・・・。

まじで、何言いたいのか全く分からんかった・・・。

 

「国防」をはやり病だと、思いっきり主演の水谷豊(杉下右京)に言わせてしまっているし。。。

核兵器はOKで、生物兵器はダメな理由は? とか。。。。

 

『相棒』にその要素、まったく要らなくないか?

 

加えて、提起しようとしている問題が、まったく芯を食っていなくて、

ただただズレまくっているというか。。。

 

脚本家、誰?

 

まじでこの脚本書いた人は、センスがないから、脚本家やめたほうがいい。と思ったよ。

 

それで、DVDのパッケージ観たら、

「相棒史上、最高密度のミステリー。」だってよ。

 

いやいやいや、ミステリー要素、全然なかったよ。

 

唯一、ミステリーだと思ったのは

絶海の孤島で、スーツ姿で川など渡っていた水谷さん(杉下右京)のスーツが

犯人を追い込む際には、全然、汚れも何もなかったことぐらいです。

 

ゼロ点の脚本。

 

あ、もう一つのミステリーは、

この出来で、予算つけて映画化したことぐらいかな。

 

あと、もう一つ、劇場版ⅣがまだHDDに残っているので

それだけ観て、もう相棒は卒業しようと思います。

 

あー、時間がもったいなかった。

残念極まりないです。

 

かしこ。