君の完璧なミネストローネスープが
僕の胃袋を満たす 雪の夜には
竜巻みたいな感情が 全身全霊を支配する
風をきって走るベース音
いつまでも続く微熱体温
君がたまに褒めてくれたから
僕は意気揚々と自慢する
原因不明で他言無用で放蕩無頼で穢れのない
嘘みたいな夢
静かに見守る 佇まいはいつ何時も
愛情飛び過ぎて死にそうになった
そっか
君の尻尾が巻き付いたせいだな
君の完璧なミネストローネスープが
味覚を越えて
全身全霊を支配する
そっか
君の尻尾が巻き付いたせいだよ