2020-03-13 ミネストローネ 詩人になりたかった #詩 君の完璧なミネストローネスープが僕の胃袋を満たす 雪の夜には竜巻みたいな感情が 全身全霊を支配する 風をきって走るベース音いつまでも続く微熱体温 君がたまに褒めてくれたから僕は意気揚々と自慢する 原因不明で他言無用で放蕩無頼で穢れのない嘘みたいな夢静かに見守る 佇まいはいつ何時も 愛情飛び過ぎて死にそうになったそっか君の尻尾が巻き付いたせいだな 君の完璧なミネストローネスープが味覚を越えて全身全霊を支配する そっか君の尻尾が巻き付いたせいだよ