幻想的な日々。はまだ我の手にない。

演劇とテレビと音楽。お笑いと小説と映画。そして幻想的な日々はまだ我の手にない。 でもあなたのことを想ったり。あなたの幸せを願ったり。詩を書くのも好き。ほんとはもっと明るく楽しい人生を送りたいだけなのに。。。難しいです。男の子でも女の子でもそんな年頃なのかもしれません。

#小説

『スズキが覗いた芸能界』(松尾スズキ)

最近の本の読み方。 小説を読んだ後は、小説以外を。 小説以外を読んだ後は、小説を。 なーんか、このパターンの読書スタイルを もぅかれこれ1年ぐらい続けているのかな?? ってなわけで 今回、読んだのは 松尾スズキ『スズキが覗いた芸能界』。 まぁ、い…

『少女には向かない職業』(桜庭一樹)

今年は、引き続き 今まで読んだ事のない作家さんを読もうと思って。 この間、直木賞を受賞されたということもあって 読んでみましたvv。 桜庭一樹さん。 「少女には向かない職業」 まぁ、例に漏れず 直木賞を受賞されてテレビなどで特集されるまでは てっきり…

『約束』(石田衣良)

少し前に読んだ本。 石田衣良さんの『約束』。 ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」の印象で てっきり この人は なんというか 原色ギラギラな感じの作品を書く人だと勝手に思ってしまっていました。 ちょっと苦手だな。 原色ギラギラ系・・・。 それでも 今…

『アサッテの人』(諏訪哲史)

きゃは。 なにか最近は 映像とか舞台とかより活字ばっか読んでます。 ってことで今回の作品は・・・ 芥川賞作品の 『アサッテの人』。 あぁ、はい。 直木賞作品の次は芥川賞作品です。 節操なしでごめんなさい(笑)。 しかし、この『アサッテの人』。 小説と…

『容疑者Xの献身』(東野圭吾)

前の前のレビューで 「次もきっと直木賞!!」って調子に乗って書き 前のレビューでは全然違う乙一さん!!ヾ(≧▽≦*)ヾ でぇ~ 前のレビューでは そんなん書いたから「次もきっと(直木賞作品とは)違うと思う」などと書いたんですけどねぇ~・・・。 直木賞作品…

『死にぞこないの青』(乙一)

前のレビューで 「次もきっと直木賞(作品)!!」 とか言いながら、全然違うの読んでしまいましたf^^。 去年、なぜかタイトルにひかれて買った 乙一さんの『死にぞこないの青』。(えっ!?こんなタイトルに惹かれるの??ヾ(≧▽≦*)ヾ) 死にぞこない・・・ 死…

『イン・ザ・プール』『空中ブランコ』(奥田英朗)

去年読んだ『真夜中のマーチ』がおもしろくて なんか、スカーッっとしたい気分だったし 直木賞受賞作だし。 だから、なんとなく『空中ブランコ』が読みたいなぁー。 あれ?シリーズ物なの? じゃぁ、だったらその前の『イン・ザ・プール』も。 ってな感じで 奥…

『数学の考え方』(矢野健太郎)

まぁ、この本を「活字っ子」の分類に入れるのはどうかと思うんですが・・・(笑) まぁ、それより最近、お仕事が忙しかったり また、その他、一応、プライベート(?)の行事で忙しかったりで このブログをあまりにも放置していてすんませんです。 また、暇をみつけ…

『ファースト・プライオリティー』(山本文緒)

去年の年末は (と言っても年末が忙しいのは去年だけではないんですけど・・・f^^) やっぱ、なんやかや忙しくて ちょっと長編小説を がっつり読むのは難しいかなぁ。 などと思い、 まずは軽めの短編集から。 と、読み始めたのが この作品。 山本文緒さんの『…

『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』(本谷有希子)

実はちょっと前に読み終わっていた本なんですが。。。 本谷有希子 『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』 何年か前に(去年?おととし?)、 TV番組「劇団演技者。」 で『石川県伍参市』を観た時に "えぇー。こんな作品を女の人が書いてしまうんだー。" "しかも…

『銀河鉄道の夜』(宮沢賢治)

はい。すっかりご無沙汰しております。 記事を書くのは、ちょっとほんと久しぶりになってしまいました。 実は。 ちょっと個人的なことですが 実は、8月の中ぐらいから、先月(10月)の中ぐらいまで 結構真剣に、資格試験のお勉強をしてまして・・・ (って言っ…

『これぞ日本の日本人』(松尾スズキ)

はぁぁ。 またまた、ちょっと久しぶりの更新になるのですがぁ・・・ 最近、やっぱり ちょっと個人的に忙しくて(えっとぉ。物理的にも。精神的にも??^^) いまいち、ブログの更新もままならなくすいません。 でもきっとこれも期限付き。10月中まで。 1…

『手紙』(東野圭吾)

今回の読書は東野圭吾さん。 春先に読んだ『名探偵の掟』に引き続き、登場なのですが・・・。 実はその『名探偵の掟』の後、この『手紙』の前に もう1冊、東野さんの作品を読んだのです。 それは、その『名探偵~』の解説にて 東野流「屋敷を孤立させる理由」…

『クワイエットルームにようこそ』(松尾スズキ)

松尾スズキさん。 はい、ご存知、大人計画の主宰なんですけどぉ。 その松尾さんの純文学作品にして 昨年(2006年)の芥川賞候補作であり 今秋、松尾さん自身の監督で映画化されるという今作品 『クワイエットルームにようこそ』 を、読んでみたんですがぁ…

『本格推理委員会』(日向まさみち)

タイトルで読み始めた本。 ちょっとこの表紙は、読んでて恥ずかしかったんですけどぉ・・・きゃはははは ^○^。 『本格推理委員会』 どうもこの作品は作者のデビュー作で これまた第一回のボイルドエッグズ新人賞受賞作であるらしく・・・ (まぁ、ちなみにこ…

『優雅で感傷的な日本野球』(高橋源一郎)

その昔、僕が学生時代だった頃 「スポーツうるぐす」に高橋源一郎っていう人が出演していて 江川卓と競馬の予想競争なんてしていて 僕は全然知らなかったんですね。 この高橋源一郎と言う人を。 はい、正直 ただの競馬親父だと思ってました。 ただの競馬親父……