幻想的な日々。はまだ我の手にない。

演劇とテレビと音楽。お笑いと小説と映画。そして幻想的な日々はまだ我の手にない。 でもあなたのことを想ったり。あなたの幸せを願ったり。詩を書くのも好き。ほんとはもっと明るく楽しい人生を送りたいだけなのに。。。難しいです。男の子でも女の子でもそんな年頃なのかもしれません。

2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧

リアルとバーチャル ~ 南半球の夏。

例えば 小さな夜空なら 君と二人で作り上げてしまおう 良くも悪くもこの街じゃ 世界は君しかいないから リアルな想像に バーチャルな距離感 世にあふれている映画より 君を想う気持ちなら負けない 例えば 小さな神話なら 君と二人で紡ぎだしてしまおう 微か…

トゲトゲ

その期待外れの感情で 純情な哀しい想い出を綴ってあげるよ ノートの切れ端には裏腹な トゲトゲしい足跡に染められていく 詩的な『ことば』とは程遠い 僕の想いが君に届けば それでいいんだ 届けばいいな いろんな言葉で “So long”と訳した ほら 笑った時の…

君と見た空の色。

桜舞う空の下で 小さな君が笑っている 「儚いものって 人気あるのよね 桜だってそう すぐ散っちゃうものね」 僕は思う その通りだと だからこそ 僕は君を好きになったのだし 「ねぇ 知ってた? “儚い”って “にんべん”に“夢”って書くのよ 人と夢で“はかない” …

アンドロイド。

23秒後に君が突然のサヨナラを口にする 今までの経験と天文学的な計算の上で 僕には解る けれど 無邪気に笑うその口元は 夕暮れを名残惜しむ空に その裏返った歌声を響かせる ♪まるで夢は君と見た真夏の通り雨 僕はいつもうまくしゃべれない 横断歩道を渡り…

心の音。

なんか好きなんだよね 君のこと。 メールの返事は全然返ってこないし 電話をしてもでてくれないし 何度も何度も メールを無視するのは 正直 人間として最低なんだと思うけど。 たまに 何も無かった顔して 返信 返しては また音沙汰なしに逆戻り。 何様なんだ…

Return I ~ 君のその哲学が好きだったよ

僕らはまた いつものように 沈みゆく日々を 見送る 苦しさを抱えて なんとなく いつも考えている 君や君らしさについて 「ほんとは何もわかっていないくせに。。。」 確かにそれはその通りなんだけど 「負けちゃいそうです」 だからこそ僕は 完全なる僕を目…

花びらと風。

花びらと風にはしゃぎまくって あたし達いつかきっと 肩車されてうれしかった 世界はこんなに はてしなく続いていて 見えなくなるまで 見えなくなっても 手を振り続けていた さよならなんて・・・ 声に出したら 詩があふれて 君に届けばいいな 楽しかった ド…

水無月 - 急に降り出した雨はきっと。

急に降り出した雨。 それは正解を導くための 神様のヒントだったのかなぁ。 雨の中で君は笑った。 僕らは傘もささず 雨の中で笑いあった。 水の無い月だなんて嘘ね。 やたらと降る雨を ただ単に疎ましく思っただけかも。 雨が好きな君は 6月になると少しテ…

西瓜

君はいつも怒っている 君は何も知らないのに 僕は時間に追われている すべて君に伝えたいのに 頭の中の君は いつも守られて 頭の中の君は いつも信じられて 頭の中の君は いつもいとしくて 頭の中の君は いつも行方不明 そんな君 僕はいつも探してる 時間が…

恋愛戯曲(KOKAMI@network)

「私と恋に落ちてちょうだい」 今日は KOKAMI@networkの『恋愛戯曲』を観に行きましたぁ。 大阪公演の千秋楽。 内容は↓こんな感じ。 ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ 人気脚本家の谷山(牧瀬里穂)は 締め切りすぎても1ページも書けない。 そこで 催促に来…

6月の朝

ゆるやかに ゆるやかに 6月の朝はすべり落ちる せめて常識の範囲内で すがすがしさを 表現できたら 今日は特別な日 すべり落ちた朝が きれいな放物線を描いた

君とみた恋の詩。

ただ笑いたかった それだけだった 言葉はうまく紡ぎ出せない 態度はうまく表せない よちよち歩きのままで 恋は終わろうとしていた そんな恋の詩 隣にいる君までの距離は 果てしなく遠い この切なさを この苦しさを 気まぐれそうなまぶたが 不時着準備を狂わ…

『僕らの音楽』(レミオロメン)

先週のね。『僕らの音楽』観ましたよぉ♪ レミオロメン。 対談の相手 錦戸君ってのも まぁまぁありですね。 楽曲はいつもながら3曲。 1曲目。 ♪太陽の下 2曲目。 ♪スタンドバイミー そして 3曲目。 てっきり 対談の内容から言って 順当に ♪粉雪 なんだろ…

六月の勝利の歌を忘れない

W杯ですねぇ~。 さすが4年に一度だけあって盛り上がってますねぇ~。 普段はそんなにサッカーをみない人たちも わいわい盛り上がっていい感じ。 ちなみに わたくしも 多分に漏れず。 夜更かしして開幕戦 観てしまいましたよ。笑。 我が日本もねぇ~。 8…

「さよなら」好きの君に

さよなら好きの僕らは いつも「さよなら」な曲を聴いては 黙ってた 君のその横顔がとても好きだったよ 「ごめんなさい」って言えない感じになってから 裏腹な日々を なんであんなに はしゃいで過ごしたんだろう 「好きだよ」も「さよなら」も 何も言えないで 「くだら…

散文詩。

雨の降る日は 表通りに咲いた薄紅色と 傘を傾ける愛らしさの中 君を想いながら 暇つぶしをするんだ 優しく君を想いながら 風の吹く日は 綿帽子をかぶる白桃みたいな 甘くとろける柔らかさの中 君を想いながら 散文詩を書くんだ 優しく君を想いながら ときめ…

レイクサイドマーダーケース

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ お受験の勉強合宿で 湖畔の別荘に集った3組の家族と塾講師。 並木俊介は受験に疑問を抱きつつも、別居中の妻・美菜子と 娘の舞華のために仲のよい夫婦を演じていた。 その晩、何の前触れもなく俊介の愛…

シンデレラ。

12時をまわる シンデレラ。早く帰らなきゃ。 長い長い階段で ガラスの靴を置き去りに 僕は かぼちゃの馬車の真後ろで 時計の鐘を聞いていた。 君はもう寝てるかな? 寝なくて平気な君だから まだまだベットで本を読んでいるのかも。 僕は かぼちゃの馬車の…